どん底だった時の話 / MISAKI

MISAKI

はじめまして
ままとなでしこ🌸みさきです^ ^

今日は、私の1番辛かった時期のことを書こうと思います。

当時のことを思い出すだけでも胸が苦しくなるのですが、、

ちょっと長いですが、最後まで読んでいっていただけたら嬉しいです^ ^


私は10年以上、

外資系アパレル企業で販売の仕事をしていた。


入社2年でトップセラーとなり、トレーナーという役割も与えられて毎日仕事へのやりがいを感じながら充実した日々を送っていた。


入社から7年で結婚・第一子を出産し、

職場復帰した年。
思うように働けず、結果を出せなかったことは私にとって大きな屈辱だった。


ただでさえ時短勤務で負い目を感じている中、

子供の熱で出勤すら出来ない

お客様とのアポのお約束は守れない

成果は出せない


迷惑ばかりかけている自分が、

自分ではないようで凄く悔しくて悲しかった。
自分の唯一誇れたものを失い、

無力さしか感じなかった。




そんな日々の中で1番辛かったのは

実は家族との時間だったかもしれない。


毎朝8時に家を出なくては間に合わないのに、

必ず出る直前で行きたくないと大泣きする娘、、

玄関先で怒鳴り散らし

暴れる娘を抱えて登園する日々。


雨の日は最悪で、早足で先を歩く私を

傘もささず泣いて追いかけてきた事もあった。

周りから冷ややかな目で見られていたのもわかっていたけど、どうしようもなくて、あの時の私は誰が見ても酷い親だっただろうな。



よくやく解放されて職場へ行けても

すぐに呼び出しの電話、早退、

毎日謝ることしかしてなかった。


これ以上迷惑をかけたくないと、

土日やGW、年末年始など旦那さんが子供を見られる時は全て仕事を入れ、おかげで成果が出せるようになった。




そんな頃、職場や友人から掛けられる言葉は


「良い旦那さんだね」
「旦那さん本当偉いよね」
「旦那さん1人で子供見てて大変だね」


そんなことばかり言われるようになり、

旦那に任せて働いている自分を否定されているみたいだった。


毎日泣きながら必死に子育て、家事、仕事

をしている私は[当たり前]で、

休日に子供と一緒にいるだけの旦那は[偉い]


ただただ悔しくて、もどかしくて、

旦那のことがどんどん嫌いになっていった。


そして、

気づいた時には子供の事も嫌になっていた。

​1人になりたい。結婚なんかしなければ。。

そんな風に考えては罪悪感で泣き、

何が悔しいのかもわからずに泣き、

とにかく毎日が苦しかった。


毎日のように旦那さんに当たり散らして、

離婚の話し合いをして、

言い争っている足元では娘が大声で泣いていた。

​パパママ、喧嘩しないで
仲良くして

まだお話しは出来ない歳だったけど、

きっとこう思ってたんだね。

なんとなく人の絵が描けるようになった頃、

娘が描いた絵が誰なのか聞いてみた。

私は

“きっとママの顔だろうにっこり

と、期待と自信に胸を膨らませていると

返ってきた返事は

「仕事してるママ!!」

ああ、そうか。

この子にとって、

私は仕事してるイメージしかないんだな。

私は、何のために

こんなに必死に働いているんだろう?

誰のために、、

この時、初めて家族の事を想った。

そして、ここから

私の転身ストーリーが始まる虹

最後まで読んでいただきありがとうございますキラキラ

これから定期的にブログを更新していきますので、

また読みに来ていただけたら嬉しいです^ ^



         ーままとなでしこ MISAKIー

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